食品工場お役立ち情報
最新の労務トラブルや労働法令の改正情報、労働安全衛生に関する事例紹介、助成金の情報、当オフィスの活動状況等をお届けします。
最新の労務トラブルや労働法令の改正情報、労働安全衛生に関する事例紹介、助成金の情報、当オフィスの活動状況等をお届けします。
厚生労働省から出される助成金は融資とは異なり返済不要の資金で、その多くは業種を問わず活用できるものです。
人事・労務、社会保険・労働保険業務、労働安全衛生等の相談についての助言、労務リスク診断サービス、労働・社会保険の各種手続き代行等のサービス内容についてご案内しています。
事務所概要として、当オフィスのミッション、代表伊藤隆夫のプロフィールなどをご紹介しています。
はじめまして。フェニックス人事労務サポートオフィス代表、社会保険労務士/助成金コンサルタントの伊藤隆夫です。
当オフィスのホームページをご訪問いただき、ありがとうございます。
私は27年間大手食品メーカーに勤務し、製造、品質管理、商品開発、生産管理、環境、労働安全衛生等の業務を経験いたしました。
製造現場では、労務などのライン管理や労災対策等を行ってまいりましたが、
●受注の多少による労働時間管理や人員配置の難しさ、
●3K職場といわれる食品工場における採用の難しさ、
●食品衛生の考え方を理解してもらうという、食品工場ならではの人材育成の難しさ等、
労務管理についてはいろいろな苦労がありました。
特に、製造トラブルや労働災害が発生した時には、発生原因を突き詰めていくと従業員教育不足と意思疎通不足だったということがわかり、 労務管理の難しさを痛感しました。
一方、異なったラインで働く若い従業員に、担当ラインの改善を任せて自ら考えさせるとともに、お互いを競わせ成長させていくということを通じて、教育をすることも行いました。 成果が出たときの若い従業員の嬉しそうな顔は、今でも忘れられません。「人を教育し育てる」ということの喜びを感じた瞬間でもありました。
近年、ある会社の従業員が引き起こした冷凍食品の農薬混入事件がありましたが、その事件の根本原因は労務管理のトラブルということでした。
日本の工場で毒物を混入するというような事件が起きることはないだろうという考え方が覆されたことで、この事件は、食品業界では大きな衝撃となりました。
食品の安全を悪意から守る「フードディフェンス」は、監視カメラの設置などハード面での対策が強調されがちです。 しかしながら、根本的な対策として必要なのは、適切な労務管理、企業と従業員の信頼関係の構築が必要だということです。
食品の安全・安心を守るためには、適切な労務管理を行い、従業員満足度を向上させていかなければならない 時代となってきたということです。
当オフィスでは、食品メーカーでの製造経験をもとに、お客様からのご相談に対して、まず傾聴し相談内容をよく理解したうえで、 経営者と従業員の方々が信頼しあえる組織作りをすることによって、Win-WInの関係を構築し、 お客様の企業が安全・安心な商品を提供できるよう、全力でサポートしてまいります。
首都圏近郊:東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県、群馬県、栃木県、茨城県
その他の地域は、お気軽にご相談ください。